あぶりてびちは楽してお金を儲けたい

駆け出し仮想通貨トレーダーがにわか仕込みのテクノロジーで濡れ手で粟を狙うお話

PoSコインで楽して儲ける【その1】808コインのウォレット初期設定(Mac編)

こんにちは、あぶりてびちだよ。
TNTは結局1度もリワードが当たらないまま城ごと丸焦げで、ほうほうの体で逃げ出したよ。
そう簡単に美味しい話にはありつけないね。

今回は楽して儲かると噂のPoSコインに挑戦してみるよ。

PoSコインはビットコインのような、高性能なパソコンでのマイニングに応じて新しいコインを獲得できるPoWコインと違って、所有している通貨の量に応じて新しいコインを獲得できるコインのことなんだって。

最近はそのPoSコインにやたら高利率なものが登場し始めて、ちょっとしたPoSコインブームが起こっているらしいよ。

最近のPoSコイン事情についてはedindin(@edindin_crypto)さんの記事をぜひ読んでみてね。
syaticrypto.xyz


コインを買って保有して寝ているだけで新しいコインを貰えるなんて、こんなに美味しい話は無いよね。
美味しい話には大抵裏があるものだけど、リスクを取って積極的に参入していくよ。


前置きが長くなったけど、今回は高利率なPoSコインの中でも特に評判が良いとされている808コインを買って、Macでのウォレット設定に挑戦してみるよ。

808コインの詳細とWindowsでの設定方法についてはネコニー(@nekocatspretty)さんのブログがおすすめ!
808コイン以外のPoSコインの紹介や運用報告も充実しているから、ぜひ読んでみてね。
nekonycryptocurrency.blog.fc2.com

CoinMarketCap
coinmarketcap.com


まずは808コインの購入から。一番808コインの取引高の大きい大手仮想通貨取引所のCryptopiaで808コインを手に入れよう。2017年10月頭の今ならだいたい30sats前後のレートで買えるはず。
www.cryptopia.co.nz

僕はとりあえず26satsで100万枚ほど買ってみたよ。これくらい買うと安定して8〜9日毎に報酬が貰えるみたいだね。
808コインは最速で8.08日毎に、ウォレットに保有している808コインの17%の報酬がもらえるので、仮に100万808コイン分、約12万円の元手で始めたとすると、9日後には+1万円、18日後には+2万円、1ヶ月で+3万1千円と、1ヶ月以内に元手の26%のアップを期待できるから、儲かるかどうかもわからない地道な短期トレードで消耗するよりもよっぽどよさそうだね!

無事808コインをゲットできたら、ウォレットの設定をしよう。
ウォレットの設定には時間がかかるから、取引所で808コインに指値を入れている間に設定を始めておくのもいいかもしれないね。

まずはBitcoinTalkの808コインスレでウォレットを入手しよう。
bitcointalk.org

ウォレットを起動して、メニューの「Settings(設定)」から「Encrypt Wallet(ウォレットの暗号化)」を選択しよう。
するとパスワードの設定を求められるので、10文字以上でパスワードを設定しよう。
このパスワードを忘れると、ウォレットの操作ができなくなるので絶対に忘れないでね。
f:id:aburitebichi:20171001174712p:plain

パスワードの設定をすると自動でネットワークとの同期が始まる…はずなのだけど、僕のウォレットはうんともすんとも言わないぞ、おかしいな?
よく見ると、ネットワークがオフラインになっているようだ。
f:id:aburitebichi:20171001175046p:plain

Mac版はノードの設定をする必要があるのかな?
ウォレットを起動後に、
Macintosh HD>ユーザー>ユーザー名>ライブラリ>Application Support>808
に 「808.conf」ファイルを作成し、以下の内容をペーストしよう。

addnode=101.176.118.103:8087
addnode=104.155.5.147:8087
addnode=104.237.0.79:8087
addnode=119.170.159.122:8087
addnode=120.143.15.197:8087
addnode=124.34.3.125:8087
addnode=134.255.218.110:8087
addnode=134.255.219.111:8087
addnode=134.255.220.7:8087
addnode=134.255.232.126:8087
addnode=157.14.138.243:8087
addnode=173.208.164.34:8087
addnode=178.44.91.37:8087
addnode=179.32.99.222:8087
addnode=188.233.119.244:8087
addnode=195.200.244.73:8087
addnode=198.187.28.11:8087
addnode=2.83.125.97:8087
addnode=203.165.93.193:8087
addnode=212.247.249.206:8087
addnode=213.238.100.98:8087
addnode=24.55.226.129:8087
addnode=31.214.149.225:8087
addnode=31.214.149.228:8087
addnode=46.163.166.59:8087
addnode=5.101.138.83:8087
addnode=59.15.80.53:8087
addnode=76.106.178.142:8087
addnode=83.82.131.238:8087
addnode=84.28.37.230:8087
addnode=85.172.55.183:8087
addnode=86.138.99.0:8087
addnode=86.5.221.13:8087
addnode=91.236.249.184:8087
addnode=95.104.251.29:8087
addnode=95.30.225.85:8087
addnode=76.124.252.84:8087
addnode=157.14.138.243:8087
addnode=134.255.218.110:8087
addnode=199.188.204.163:8087
addnode=179.32 .99.222:8087
addnode=98.219.189.221:8087
addnode=54.211.136.26:8087
addnode=101.176.118.103:8087
addnode=84.28.37.30:8087
addnode=24.194.254.216:8087
addnode=92.185.50.202:8087
addnode=34.229.112.208:8087

「ライブラリ」フォルダが見つからない? もしかしたらライブラリフォルダが非表示設定になっているかもしれないね。
以下のページを参考に、ライブラリフォルダを表示しよう。
非表示の Mac OS ライブラリファイルにアクセスする

また、この時保存した.confファイルの拡張子が808.conf.txtみたいになっていないかなど、正しく設定されているかも念のため確認しておこう(ファイルの拡張子を表示する設定にしておくのをお忘れなく)。

808.confの設定ができたらウォレットを再起動すると、ネットワークへの接続が始まるはず(僕の環境では1〜5、多い時で8くらい接続されるよ)。
f:id:aburitebichi:20171001180047p:plain


ネットワークへの接続が始まると同時に、ネットワークとの同期も始まるぞ。
f:id:aburitebichi:20171001180248p:plain

この同期にかかる時間が実に長い。4〜5時間以上は見ておいた方がいいかもしれないね。
その間にブログの更新をしたりしながら、同期の完了を待とう。

今回はここまで!

GASでTNTノードの健全性を検証するスプレッドシートを作る

こんばんは、あぶりてびちだよ。
毎日TNTのノードを建てているけどまだ一度もリワードを貰えたことがないんだ。
早くリワード欲しいな。
本当に。


さて、みんなは毎日自分のノードがちゃんと動いてるか気になって眠れない夜を過ごしたりしてないかな?
僕はもう気になって気になって毎日地道にhttps://a.chainpoint.org/nodes/...でチェックしてたけどさすがに消耗しすぎたから、ノードにエラーが出てないか全部簡単にチェックすることができるスクリプトをGAS(Google Apps Script)で書いてみたよ。

f:id:aburitebichi:20170921204138p:plain

今から導入方法を教えるから、良かったら使ってみてね。
このスクリプトでみんなの消耗を少しでも減らせたら、僕もハッピーさ。



f:id:aburitebichi:20170921204536p:plain

まずGoogle Spreadsheetsを開いて、メニューの「ツール」から「スクリプトエディタ」を開こう。
そしたらすでに書かれている「function myFunction()...」みたいなやつは全て消して、
下のコードをベタっと貼り付けて、適当なプロジェクト名をつけて保存しよう。
(2017/09/21 22:55 古いバージョンのスクリプトが公開されてしまっていたので一部修正)

function onOpen() {
  var ss = SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet();
  var menuEntries = [ {name: "ノードチェック", functionName: "myFunction"}];
  ss.addMenu("スクリプト", menuEntries);

  // スプレッドシート(ヘッダ)への書き込み
  var range= SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet().getActiveSheet().getRange(1, 1);
  var titles = ["アドレス", "検証時刻", "公開IPテスト", "時刻同期テスト", "カレンダーテスト", "クレジットテスト"];
  for(var i=0; i<6; i++) {
     range.offset(0, i).setValue(titles[i]);
  }
}

function U2Gtime(unixtime) {
  var newDate = new Date( );
  newDate.setTime( unixtime );
  dateString = newDate.toUTCString( );
  return dateString
}

function myFunction() {

  // スプレッドシートへの書き込み準備
  var range= SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet().getActiveSheet().getRange(1, 1);
  var row= SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet().getActiveSheet().getLastRow();


  for(var n=0; n<(row-1); n++) {
    // アドレスを読み込み
    var address = range.offset(n+1, 0).getValue();
    
    // スプレッドシートをクリア
    range.offset(n+1, 1, n+1, 5).clearContent();
    
    // APIに問い合わせ
    var response = UrlFetchApp.fetch("https://a.chainpoint.org/nodes/"+ address +"",{ muteHttpExceptions:true });
    if(response.getResponseCode() != 200) {
      range.offset(n+1, 1).setValue("404 not found");
      continue;
    }
    // APIの結果をパース
    var testResult = JSON.parse(response.getContentText());

    // スプレッドシート(データ)への書き込み
    //for(var i=0; i<testResult.recent_audits.length; i++) {
    for(var i=0; i<1; i++) {
      var event = testResult.recent_audits[i];
      
      // 検証時刻
      range.offset(n+1, 1).setValue(U2Gtime(event.time));
      
      // 公開IPテスト
      range.offset(n+1, 2).setValue(event.public_ip_test);
      
      // 時刻テスト
      range.offset(n+1, 3).setValue(event.time_test);
      
      // カレンダーテスト
      range.offset(n+1, 4).setValue(event.calendar_state_test);
      
      // クレジットテスト
      range.offset(n+1, 5).setValue(event.minimum_credits_test);
    }
    Utilities.sleep(3000);
  }
}

保存したら虫のマークの右側を「onOpen」に合わせて、スクリプトの実行ボタンを思い切って押してみよう!

f:id:aburitebichi:20170921211356p:plain

まあ、何か色々警告が出たり承認を求められると思うけど自己責任で進めてくれ!

f:id:aburitebichi:20170921210848p:plain

そしたらスクリプトが実行され、スプレッドシートに戻ると「スクリプト」というメニューと、その中に「ノードチェック」が追加されているはずだ。

f:id:aburitebichi:20170921213152p:plain

シートの1行目に各項目のタイトルも記入されているはずだから、2行目の1列目から自分が管理しているノードのTNTアドレス(0x4125bae1…みたいなやつだね!)を追加していこう。

f:id:aburitebichi:20170921211737p:plain

できたらメニューの「スクリプト」→「ノードチェック」を押してみよう!スクリプトが走って実行結果が書き込まれていくはずだ。
「条件付き書式設定」機能を使って「TRUE」と「FALSE」のセルに色を付けると見やすくなるのでオススメだ。

f:id:aburitebichi:20170921212309p:plain

このスクリプトで、定期的に「ノードチェック」をしてサーバーがちゃんと動いているかどうか調べてみよう。
想定だと30ノードくらいまでは問題なく一度にチェックできると思うけど、それ以上はタイムアウトになってしまうかもしれないのでスクリプトの待機時間(Utilities.sleep)を調整してみよう。
ただあまり大量のチェックを短時間で走らせようとすると、Tierionのサーバーに負荷をかけてしまったり最悪アクセス禁止にされてしまうリスクもあるので気をつけて欲しい!

また、サーバーの負荷状況によっては、少ないノード数のチェックでもタイムアウトになってしまうことがあるので、その時は少し時間をおいて試してみようね。


ツールで楽しいTNTノードライフ。みんなも楽して儲けよう!
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ETHアドレス:0xeC1c4556C558DA9d22D4a714272dc35457Dea8e9

みんなも何か役に立つスクリプトやツールを作ったら、あぶりてびちに教えてね!


このスクリプトを作るにあたって、以下のサイトがとても参考になったよ。ありがとう。
GAS(Google Apps Script)からATND APIにアクセスする。 - プログラマとプロマネのあいだ



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あぶりてびちもめちゃくちゃお世話になってます。
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