GASでTNTノードの健全性を検証するスプレッドシートを作る
こんばんは、あぶりてびちだよ。
毎日TNTのノードを建てているけどまだ一度もリワードを貰えたことがないんだ。
早くリワード欲しいな。
本当に。
さて、みんなは毎日自分のノードがちゃんと動いてるか気になって眠れない夜を過ごしたりしてないかな?
僕はもう気になって気になって毎日地道にhttps://a.chainpoint.org/nodes/...でチェックしてたけどさすがに消耗しすぎたから、ノードにエラーが出てないか全部簡単にチェックすることができるスクリプトをGAS(Google Apps Script)で書いてみたよ。
今から導入方法を教えるから、良かったら使ってみてね。
このスクリプトでみんなの消耗を少しでも減らせたら、僕もハッピーさ。
まずGoogle Spreadsheetsを開いて、メニューの「ツール」から「スクリプトエディタ」を開こう。
そしたらすでに書かれている「function myFunction()...」みたいなやつは全て消して、
下のコードをベタっと貼り付けて、適当なプロジェクト名をつけて保存しよう。
(2017/09/21 22:55 古いバージョンのスクリプトが公開されてしまっていたので一部修正)
function onOpen() { var ss = SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet(); var menuEntries = [ {name: "ノードチェック", functionName: "myFunction"}]; ss.addMenu("スクリプト", menuEntries); // スプレッドシート(ヘッダ)への書き込み var range= SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet().getActiveSheet().getRange(1, 1); var titles = ["アドレス", "検証時刻", "公開IPテスト", "時刻同期テスト", "カレンダーテスト", "クレジットテスト"]; for(var i=0; i<6; i++) { range.offset(0, i).setValue(titles[i]); } } function U2Gtime(unixtime) { var newDate = new Date( ); newDate.setTime( unixtime ); dateString = newDate.toUTCString( ); return dateString } function myFunction() { // スプレッドシートへの書き込み準備 var range= SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet().getActiveSheet().getRange(1, 1); var row= SpreadsheetApp.getActiveSpreadsheet().getActiveSheet().getLastRow(); for(var n=0; n<(row-1); n++) { // アドレスを読み込み var address = range.offset(n+1, 0).getValue(); // スプレッドシートをクリア range.offset(n+1, 1, n+1, 5).clearContent(); // APIに問い合わせ var response = UrlFetchApp.fetch("https://a.chainpoint.org/nodes/"+ address +"",{ muteHttpExceptions:true }); if(response.getResponseCode() != 200) { range.offset(n+1, 1).setValue("404 not found"); continue; } // APIの結果をパース var testResult = JSON.parse(response.getContentText()); // スプレッドシート(データ)への書き込み //for(var i=0; i<testResult.recent_audits.length; i++) { for(var i=0; i<1; i++) { var event = testResult.recent_audits[i]; // 検証時刻 range.offset(n+1, 1).setValue(U2Gtime(event.time)); // 公開IPテスト range.offset(n+1, 2).setValue(event.public_ip_test); // 時刻テスト range.offset(n+1, 3).setValue(event.time_test); // カレンダーテスト range.offset(n+1, 4).setValue(event.calendar_state_test); // クレジットテスト range.offset(n+1, 5).setValue(event.minimum_credits_test); } Utilities.sleep(3000); } }
保存したら虫のマークの右側を「onOpen」に合わせて、スクリプトの実行ボタンを思い切って押してみよう!
まあ、何か色々警告が出たり承認を求められると思うけど自己責任で進めてくれ!
そしたらスクリプトが実行され、スプレッドシートに戻ると「スクリプト」というメニューと、その中に「ノードチェック」が追加されているはずだ。
シートの1行目に各項目のタイトルも記入されているはずだから、2行目の1列目から自分が管理しているノードのTNTアドレス(0x4125bae1…みたいなやつだね!)を追加していこう。
できたらメニューの「スクリプト」→「ノードチェック」を押してみよう!スクリプトが走って実行結果が書き込まれていくはずだ。
「条件付き書式設定」機能を使って「TRUE」と「FALSE」のセルに色を付けると見やすくなるのでオススメだ。
このスクリプトで、定期的に「ノードチェック」をしてサーバーがちゃんと動いているかどうか調べてみよう。
想定だと30ノードくらいまでは問題なく一度にチェックできると思うけど、それ以上はタイムアウトになってしまうかもしれないのでスクリプトの待機時間(Utilities.sleep)を調整してみよう。
ただあまり大量のチェックを短時間で走らせようとすると、Tierionのサーバーに負荷をかけてしまったり最悪アクセス禁止にされてしまうリスクもあるので気をつけて欲しい!
また、サーバーの負荷状況によっては、少ないノード数のチェックでもタイムアウトになってしまうことがあるので、その時は少し時間をおいて試してみようね。
ツールで楽しいTNTノードライフ。みんなも楽して儲けよう!
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みんなも何か役に立つスクリプトやツールを作ったら、あぶりてびちに教えてね!
このスクリプトを作るにあたって、以下のサイトがとても参考になったよ。ありがとう。
GAS(Google Apps Script)からATND APIにアクセスする。 - プログラマとプロマネのあいだ
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あぶりてびちもめちゃくちゃお世話になってます。
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